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しゅっぱつ!とっきゅうれっしゃ (PHPのりものえほん)

しゅっぱつ!とっきゅうれっしゃ (PHPのりものえほん)
中村 まさあき
しゅっぱつ!とっきゅうれっしゃ (PHPのりものえほん)
定価: ¥ 1,155
販売価格:
人気ランキング: 272130位
おすすめ度:
発売日: 2002-08
発売元: PHP研究所
発送可能時期:

電車好きにはおすすめです
電車の絵がとてもきれいです。
正面からアップで描かれていたりするので、迫力あります。
電車の絵本は何冊か持っていますが、イラスト的にはこの本が一番気に入りました。
色々な電車が登場するので、子供は飽きずに何度でもページをめくります。
他の電車の本は、ひとつの電車に焦点を当てていることが多いので、他の本とは違う視点で描かれている本だと思います。

その分、ストーリー的には確かに物足りない部分もあるかもしれませんが、ここの評価を読んであまり期待せずに購入したせいか、思ったよりはかなり良かったです。
物語を重視するならば、やはり「小峰書店」系が良いかもしれないですね?


絵は丁寧なんですが…
絵はとても丁寧で、各列車が美しく描かれて居ると思います。

おはなしも、幼児にもわかりやすいとは思いますが、
最初に北海道へ行った後、急に前触れ無くその旅行が終わって居て、違う月の話になって居る辺り、
展開に付いて行けず、戸惑ったこと、
最後に九州へ行った時に、場所としての「ハウステンボス」を、言葉だけで登場させておきながら
終わりのページで、今度は列車の「ハウステンボス」を、絵だけで登場させて居る辺りに
説明不足さ(おはなしの作者と絵の作者のコミュニケーションの取れて無さ)を感じました。
(2つの「ハウステンボス」の違いについての説明が無いので、混乱するのでは?と思うのです。)

他の方も書かれていらっしゃるように、「こなゆき」とあるのに、明らかに「ベタゆき」なところも、
雪国出身でなくともわかるので、残念でした。

各列車の絵が、写実的で素晴らしいだけに、もう少しなんとか…と思ってしまいました。

電車は多いがお話がいまいち
確かに特急列車がたくさん出てきます。
札幌から長崎まで、列車に乗って男の子と家族が旅にでるのですが、
描かれる風景とお話が、今ひとつです。
ゆきまつり中のさっぽろは、文には「こなゆき」とあるけどまるで「べた雪」で、本州の日本海側のような雪景色。地元出身としてはぜんぜん違うと感じます。
九州への旅も、新幹線でいくならかなり時間はかかるし、あっという間に到着したようなお話には説得力はありませんので、話を作り替えて読んでいます。。
(ずっと新幹線の中にいるので、退屈しただいきくんは新幹線のなかを探検しようと思いました・・・など)
お話も単調なので、読み聞かせするのも飽きてしまうのです。
絵を書く作家さんの出身地「富山」への旅行だけは、他と違ってとてもよく描かれていると思いますが。



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