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そしてウンコは空のかなたへ―廃棄物を追え!

そしてウンコは空のかなたへ―廃棄物を追え!
平田 剛士
そしてウンコは空のかなたへ―廃棄物を追え!
定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 385245位
おすすめ度:
発売日: 2004-10
発売元: 金曜日
発送可能時期: 通常3?5週間以内に発送

リサイクルすりゃいいってもんじゃないね
刺激的なタイトルの割にはお勉強になる。決してウンコが大冒険するようなSF小説ではないのであしからず。

日本のリサイクル事情を素朴な疑問と語り口でコミカルに描いた1冊。日本におけるリサイクルの状況は、「ゴミをゴミではない形にすればいい」、という極めて低レベルにとどまっているようだ。

たとえば、自動車のリサイクルと言っても、ただ燃やして熱に変えたり、燃え残りを(材料として)舗装道路の下に敷くだけでリサイクルと法律で認定されている。
廃車から新車を再生してこそリサイクル、という僕たちのイメージとはかけ離れた現状と言える。

ゴミをリサイクル(再生循環)するよりもリユース(再利用)、さらにリデュース(削減)が望ましい。結局、ゴミは減らすことが一番大切のようだ。ゴミを活用するのがすごく大変ということが実例付でよくわかる。

廃棄物の行方・・・
タイトルが目立ちすぎ!なので悪いけど星ひとつ減。
人間は死ねば火葬にされる、廃棄物のようなものだ。
物理学者によると、煙となり分子化して世界中の人の身体のなかに吸収され「生きつづける」そうである。
人間もリサイクルされている。
本書は廃棄物やリサイクルを取材しその行方をレポートしている。
その対象物にきっと興味が沸くだろう。
生きたペット、献血、一世風靡した肉骨粉、そしてウンコだ。
いかに日本社会が「キレイ事」で済まされているか考え直させられる書だ。



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