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「リサイクル」汚染列島―「環境」にも「身体」にも悪いリサイクル社会の危険性とは

「リサイクル」汚染列島―「環境」にも「身体」にも悪いリサイクル社会の危険性とは
武田 邦彦
「リサイクル」汚染列島―「環境」にも「身体」にも悪いリサイクル社会の危険性とは
定価: ¥ 1,470
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人気ランキング: 268547位
おすすめ度:
発売日: 2000-07
発売元: 青春出版社
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「リサイクル」汚染列島を読みましたがリサイクルは環境にも身体にも悪いと一刀両断するのです。
この本は2000年の7月に出版されていますが当時は先見性がありすぎて
学会で論文を発表すると売国奴扱いだったそうでリサイクル教とでも言うような
現代の左翼のようなリサイクル崇拝はやはり考え直す時が来たのだとこの本を
読んで痛感しました。


どれだけ理解されるかは疑問であるが・・・・
現在進められている数々のリサイクル施策が,有毒物蓄積,真のリサイクル率,エネルギー収支,コスト,マテリアルフロー等の観点から,本当に環境負荷を下げているのかという疑問を提起している.

著者の特に容器包装リサイクル法に対する疑問は,現実のことながら敢えて議論されることなく制度は改変されてこなかった.また,専門家の責任に関する部分は,科学に関わる者としての本質的な倫理にも言及している.

本書が刊行されてから7年が経過し,原油価格の高騰など状況が若干変化しているのは否めないのだが,LCAなど環境負荷のアセスメントの部分はさほど進化が無い.リサイクルに関わる人々の生活でのエネルギー消費などもカウントすべきとの理論には耳を傾ける必要がある.

もっと研究を深めてほしい
 最初はこのリサイクルの時代に何言ってるんだ!と思った。時代錯誤じゃないかと思いつつあえて読んでみると、案の定リサイクルに一つ一つ理屈をつけてケチ付けている感じの流れが続いた。私は読んでいくうちに「文句ばかり言うならじゃあどうすればいいんだよ!」と腹が立ち始めた。

 すると著者はリサイクルに替わるごみ対策として「人工鉱山」という考え方を提案してきた。「人工鉱山」とはどうやらいちいちごみを分別せずまとめて燃やし、その燃えかすをひとつのごみ処分場にまとめて埋め立て、そしてしばらく時代を置いた上でそのごみ処分場を鉱山に見立てて資源化した燃えかすを採掘しようという考え方のようだ。そしてこのシステムは自然界の摂理に則ったものでリサイクルよりも手間、コストなどが省け、合理的だという。
 
 確かにこの考え方も一理あると思う。家庭ごみを捨てるときでさえ、自治体によっては20分別以上に分けさせるところもあるくらいだから。しかし著書の中ではこの「人工鉱山」の説明があやふやで説得力に欠けていた。だから著者はこの人工鉱山の研究を進め、多くの人に納得されるような研究成果を発表してほしいと思う。



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